2007.02.28 Wednesday
インフルエンザ迅速検査について
先例年ほどではありませんが、週頃よりインフルエンザの患者さんが増えてきています。
インフルエンザを心配して早めに来院される方も多くいらっしゃいますが、感染者が検査結果陽性にでるのに通常半日はかかります。
今年は年少児で特にその傾向が顕著で、症状の始まりから2〜3日たって2回目や3回目の検査でやっとインフルエンザが確定する人が多くみられます。
また高熱の翌日に一度解熱し再び高熱がでるインフルエンザも見られるようです。(この場合も2度目の発熱時に検査しないと診断が確定しません)
どうも不思議な今年のインフルエンザです。
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2007.02.25 Sunday
英語・・・
2/23の出来事でした。
ドイツ語と英語が話せるけど日本語はできないという患者さんが来られました。
たしかに日本語はほとんどダメでしたけど、受付で名前(カタカナ)生年月日(昭和○年・・・)住所(漢字で)を書いたのにはビックリしました。
ドイツ語はこれぽっちもわかりませんし、なんとか怪しげな英会話で診察を完了しましたがちょっと緊張した一時でした。
(誰にも聞かれないように小声で会話してしまいました)
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2007.02.24 Saturday
今冬のインフルエンザの傾向
詳細はインフルエンザ情報に記載予定ですが、インフルエンザ感染数は増加傾向です。
医院の過去5年の傾向と比較して頂くとわかりますが、こんなになだらかにしか感染者が増えてこない年は今までにありません。
ただしB型に関しては例年通りの増え方を示しはじめている可能性もありそうです。
(先週2名で今週は10名)
今までの傾向では立ち上がりの速度と終息の速度はほぼ同じです。この傾向通りだと今年は大流行はないけれど延々といつまでもインフルエンザが続くと言うことになるのかもしれませんね。
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2007.02.18 Sunday
インフルエンザ;2/13-17
今週は合計20名のインフルエンザでした。
そろそろ増えつつある、例年の傾向だとここから1ヶ月ぐらいは流行が続くでしょう。
感染者の年齢層も2歳ぐらいから成人まで幅広く見られています。(どういうわけか幼稚園児だけは感染者がみられません)
小学校ではこの1,2週で流行は広がると予想されます。
また今週は2名だけですがB型インフルエンザもでました。
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2007.02.13 Tuesday
インフルエンザ;2/13
連休あけの2月13日は午前午後あわせて7名のインフルエンザがでました。
荻野小5年生。天小4年生で複数の感染者がでています。
これらの小学校は流行のはじまりの可能性がありそうです。
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2007.02.11 Sunday
2/5-2/9
インフルエンザが増えてくるかと思いましたが増える気配はありません。
1名だけ荻野小学校の児童が感染しましたが感染者は大半が成人でした。
市内でも週の後半に有岡小学校で学級閉鎖がありましたが市北部の幼稚園、小学校での大きな流行はまだないようです。
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2007.02.07 Wednesday
インフルエンザ;1/29-2/4
1/29-2/4の伊丹市の13定点からの感染症情報が届きました。
(この定点に現在は林小児科内科は含まれていません)
インフルエンザは17名とのこと。
そのうち10名が市の南部地域です。
医院のある市北部ではまだそれほどインフルエンザは多くないようです。
医院の今週のここまで(2/5,6,7)3日間での発症者は4名。いずれもA型。
4名のうち3名が大人です。
小学校、幼稚園などでの流行はまだありません。
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2007.02.02 Friday
2007年1月
インフルエンザの大きな流行もなく、暖冬で風邪をひく患者さんそのものが記録的に少なかった2007年の1月が終わりました。
このままインフルエンザの流行は広がらずに終わるのでしょうか。
今のところの統計では、比較的流行の規模が小さかった2001-2002シーズンとこの数年では最大規模の流行だった2004-2005の両シーズンと似た流行の立ち上がりになっています。ここから2−3週間の経過を見ていくことで今年の流行の傾向がわかってくるでしょう。
今のところ、医院でのインフルエンザは全てA型です。
タミフルがよく効いており2日以内に熱が下がっている人がほとんどです。
予防接種を打ったにもかかわらず感染した人も見られますので、急な高熱が出た場合は予防接種の有無にかかわらずインフルエンザの検査をうけたほうがよいでしょう。
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