2008.03.24 Monday
気がつけば・・・
3月も終わりに近づいてきました。
今年のインフルエンザは2月でだいたい終わってしまい3月になってからは数えるほどしか感染者はでていません。
3月半ばからの中学、幼稚園、小学校の卒業式も終わり今週の終業式が終われば医院も完全に春休みモードになることでしょう。
例年、新学年を迎える4月は医院は閑散としますので、慢性疾患の定期チェックなどにはむいている時期です。
4月から色々と医療制度がかわります。
1.今年から5年間麻疹・風疹ワクチンの3期、4期がはじまります。
詳細は医院ホームページに掲載していますのでご覧下さい。
2.市民健診がなくなり特定健診という新しい健診制度にかわります。
これは我々にもまだまだ運用がはっきりしない所が多いので、
はっきりしてきたらお知らせします。
3.2年に一度の健康保険の改訂があったため、4月1日から医療費に変化があります。
・75歳以上の人は新たな医療制度が始まるため
窓口負担にも少し変化がでるかもしれません。
・いくつかの薬の薬価がかわる(ほとんどの場合下がる)ので当院のような
院内処方の医院では3月までと全く同じ内容の治療を受けていても
支払額が減るひともでるでしょう。
・わかりにくい内容ですが、今まで無条件に請求でいていた再診のときの加算金の
算定条件がかわります。(患者さんの負担金が減るひとがでるということです)
・診察時間内であっても午後6時以降の受付の場合、救急でなくても初診・再診に
かかわらず料金が加算されることになりました。
どちらにしても、トータルすると開業医にとっては少し減収となる(患者さんにとっては少しお安くなる)ような改訂ですが、個人の条件によっては少し負担増になる方もあるかと思われます。 何か疑問・質問等がありましたら医院までお問い合わせ下さい。
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