2007.02.02 Friday
2007年1月
インフルエンザの大きな流行もなく、暖冬で風邪をひく患者さんそのものが記録的に少なかった2007年の1月が終わりました。
このままインフルエンザの流行は広がらずに終わるのでしょうか。 今のところの統計では、比較的流行の規模が小さかった2001-2002シーズンとこの数年では最大規模の流行だった2004-2005の両シーズンと似た流行の立ち上がりになっています。ここから2−3週間の経過を見ていくことで今年の流行の傾向がわかってくるでしょう。 今のところ、医院でのインフルエンザは全てA型です。 タミフルがよく効いており2日以内に熱が下がっている人がほとんどです。 予防接種を打ったにもかかわらず感染した人も見られますので、急な高熱が出た場合は予防接種の有無にかかわらずインフルエンザの検査をうけたほうがよいでしょう。 |