2008.04.22 Tuesday
当院での後期高齢者(長寿)医療
4月は学校健診が多くて慌ただしい日々が続いています。
(午前と午後の診察の間に学校に行って健診なので時間がギリギリになります) その健診も25日の金曜日で一段落してしばらくはなさそうです。 新聞やニュースなどで毎日話題になっている後期高齢者(長寿)医療ですが、 当院の患者さんの場合どのような変化がありかというと・・・ 当院をはじめ、伊丹市・兵庫県の多くの医療機関では、国がつくった新しい制度である高齢者の定額医療制を採用せず従来通りの診療を行っています。 したがって、3月までと同じ医療をうけることができますし今までと医院窓口での負担金もほぼ同様です。 (4月から検査代金や、薬の値段が多少かわっていますが多くの高齢者は同じ内容の医療なら自己負担金は少し安くなっていると思います) 話題になっている年金からの天引きというのは月々の保険料のことで、受診の回数やふだんの医療費とは関係ありません。 一度も病院に行かなくても、毎日通院したとしても天引きされる保険料の額は同じなのですが、病院に行くと天引きされる額が増えると思っている方もいらっしゃるようです。 (あらゆる意味で国の説明不足ですね) |